JIADS総会学術大会 新たな時代の扉を開く~術式、材料、治療計画の変遷~

令和2年12月13日(日)
歯科医師:院長

今回の学術大会は、コロナ禍のためオンライン開催となりました。「歯周形成外科」,「歯周組織再生療法」,「治療計画」に焦点を絞り、普遍的な価値を持つ面と、新たな材料や術式の登場によって進歩した面などについての講演でした。
「歯周形成外科」においては1980年代より多くの術式が考案され、40年間で目覚ましい発展を遂げてきました。また、「歯周組織再生療法」は、失われた歯周組織を再生させ、歯周病に罹患した歯の予後を改善するという「切り札」になる治療法です。1970年代初期に始まった骨移植法に端を発し、この50年間に様々な材料、テクニックが導入され、多くの改良が施されてきました。「治療計画」においては、CT画像診断が可能になったことから、歯の周囲の骨の形態など、3次元的に分析し、可視化、定量化した包括診断を行うことで、治療計画立案をレベルアップさせることができています。
「歯周形成外科」,「歯周組織再生療法」どちらの治療も、今なお難易度が高く繊細な外科手技が要求されますが、正確に診断し、しっかり治療計画を立て、これからの当医院での治療をすすめていこうと思います。