日本臨床歯周病学会 40周年記念大会 歯周病トータルマネージメント~40年間の革新と功績~

令和4年7月30.31日(土・日)
場所:横浜

歯科医師:院長
歯科衛生士:福田、中司

 歯科衛生士にできる歯周治療は限られています。歯周基本治療とプラークコントロールのためのブラッシング指導です。そこが1番重要であることを改めて気付かされました。口腔内が良好であるほど治療の結果もついてきます。その為セルフケアの指導も歯周治療も衛生士の力の見せ所です。
 歯周治療の目標は(生物学的に)健康な歯茎を作り、付着が可能な歯根面を作ることと学びました。その治療の1つに歯茎の中に付いている歯石取り(SRP)が挙げられます。SRPは指先で感じる小さな感覚なのでより技術が試されます。歯周病原性を取り除くことによって歯周病の進行を防ぐことに繋がるので取り残しが出ないよう改めて気を引き締めていきたいと思いました。
 歯石のもとはプラーク(歯垢)です。プラークは虫歯・歯周病だけではなく、全身疾患(心疾患・糖尿病・認知症など)にまで関与しています。これらを予防していくためには“日々のプラークコントロール”が大切です。それは患者さんの協力が必要不可欠になるということです。患者さんのモチベーションを保つ為にも個々に合わせたブラッシング時の注意点、間食のタイミングなどを伝え口腔内にプラークができにくい環境を一緒に作っていきたいです。
 30代以上の7割の人が歯周病に罹患しています。そのうち自覚されている方は約30%しかいないそうです。自分が歯周病かどうかは歯科医院に行かないと分かりません。歯科医院は治療をする場所という考えから歯を失わないよう予防をするという考えにここ数年で変わってきています。“全身の健康はお口から”と言われているので山﨑歯科医院に通ったことが人生のポイントとなってどの地域に行かれても定期検診に通って健康なお口でいてほしいと思います。患者さんの口腔内を一緒に保っていき、食べたい物を食べられる生活を送るために私たちも日々診療に学んだことを取り組みたいと思います。